ホームアドパークご掲載の皆様へ

「災害リスク情報表示機能」の追加、
および「物件住所の枝番表示」実施のお知らせ

令和7年10月20日
アドパーク住環境コミュニケーションズ株式会社


 平素は弊社サービスをご利用いただき、厚く御礼申し上げます。
 さて、この度、弊社が運営する物件情報サービス「ホームアドパーク」および「ペットアドパーク」におきまして、新たに物件周辺の災害リスク情報を表示する機能を追加する運びとなりました。これに伴い、利用者が災害リスク情報を誤認しないよう、物件住所の枝番表示を必須とさせていただきます。これらの変更は、2025年10月27日より物件カテゴリごとに順次実施してまいります。詳細は以下をご確認くださいますよう、お願い申し上げます。

1.物件周辺における災害リスク情報の提供

 利用者が地図を操作することで、物件周辺に想定される災害リスク情報を地図上に重ねて表示できる新機能です。 これにより、物件の立地が持つ災害リスクを視覚的に把握でき、物件選びの参考情報としてご覧いただけます。

 表示される災害リスク情報は、以下の7種類です。

  1. (1) 洪水浸水想定区域:河川氾濫時の想定浸水区域と水深
  2. (2) 浸水継続時間:浸水深が0.5mに達してから、その浸水深を下回るまでの時間
  3. (3) 高潮浸水想定区域:高潮氾濫時の想定浸水区域と水深
  4. (4) 津波浸水想定区域:津波発生時の想定浸水区域と水深
  5. (5) 土石流:山腹崩壊などにより土石等が流下する自然現象
  6. (6) 急傾斜地崩壊:傾斜度30度以上の土地が崩壊する自然現象
  7. (7) 地すべり:地下水などが原因で土地の一部が滑り動く自然現象

物件周辺地図上の災害リスクマップの使い方

【ご注意】
 本機能で表示される災害リスク情報は、国土交通省「ハザードマップポータルサイト」のオープンデータ配信等を利用します。各市区町村が作成する水害・土砂災害ハザードマップとは異なるため、本機能は宅地建物取引業法における重要事項説明にはご利用いただけません。重要事項説明の際は、必ず各市区町村が提供する公式のハザードマップをご利用ください。

2.物件住所の枝番表示

 災害リスクを正しく認識するには、物件の正しい位置を地図に示すことが不可欠です。物件の位置が不正確な場合、利用者が災害リスクを誤認する恐れがあります。このため、従来は表示の選択が可能でしたが、今後は全ての物件で住所の枝番表示を必須とさせていただきます。 これにより、利用者がリスク情報を正しく認識できるよう努めてまいります。ご利用のシステムで「住所詳細」「枝番表示」などを無効にしても、物件住所の枝番が表示されます。

 今回の機能追加は、不動産会社の皆様にとっても、お客様への情報提供の質を高める有益なサービスであると確信しております。弊社はこれからも、不動産会社の皆様ならびに物件を探される皆様双方にとって、より良いサービスを提供して参ります。今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

お問い合わせ
※本件に関するお問合せは下記メールフォームよりお願いいたします。
【各種商品・サービスのサポート受付】お問い合わせフォーム
https://www.home-adpark.jp/support/form/index.php
アドパーク住環境コミュニケーションズ株式会社 テクニカルサポートチーム
10:00-12:00/14:00-17:00 (水土日祝休み)