掲載ガイドライン

2.不動産広告の規制について

不動産広告には、物件の欠陥や、不利益となる事項について明示しなければなりません。(特定事項の明示義務)
また、表現についての規制があります。(特定用語の使用基準)

特定事項の明示義務

都市計画法、建築基準法その他の法令による利用制限や傾斜地など 消費者が通常予期することができない物件の欠陥や著しく不利益となる事項については、広告に表示する義務を課しています。

注意

建築に制限のある土地について

土地が擁壁によっておおわれていないがけの上又は下にある場合はその旨を明示し、建物建築時に制限が加えられているときは、その内容を「特記事項」欄に明示してください。

例:本物件は擁壁に覆われていないがけ下にあるため、建築する場合は建物の主要構造物を鉄筋コンクリート造とする必要があります。

なお、これ以外の特定事項についても、必ず「特記事項」欄に明示してください

特定用語の使用基準

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抽象的な用語や、他の物件又は他の不動産会社と比較するような用語については、 表示内容を裏付ける合理的な根拠がある場合を除き、その使用が禁止されています。主な文言は下記のとおりです。

  1. (1)「完全」「完ぺき」「絶対」等、欠けるところや手落ちが全くないことを意味する用語
  2. (2)「日本一」「当社だけ」等、他の物件又は競争事業者よりも優位に立つことを意味する用語
  3. (3)「特選」「厳選」等、一定の基準により選別されたことを意味する用語
  4. (4)「最高」「最高級」等、最上級を意味する用語
  5. (5)「格安」「掘出物」「土地値」等、著しく安いという印象を与える用語
  6. (6)「完売」等、著しく人気が高く、売行きが良いことを意味する用語

■コメント欄に登録できない文字

下記に掲載されている文字等については、コメント欄でご使用できません。 その他、宅建業法及び公正競争規約(広告表示規約)に抵触する内容は、表示できません。

「禁句文字一覧」
完全、万全、抜群、完璧、究極、理想、とっておき、申し分なし、すべてよし、文句なし、この上ない、 言うことなし、最適、日本一、日本初、業界一、地域一番、地域初、当社だけ、唯一、他にない、 比類なし、類を見ない、希少、稀少、随一、特選、厳選、最高級、最上級、一級、一流、一等地、屈指、 逸品、絶好、絶品、絶景、格安、破格、激安、バカ安、爆安、特安、安値、最安、掘り出し、 掘出し、掘出、土地値、安い、割安、投げ売り、投売り、賃料相談、価格相談、将来性大、将来性抜群、 資産価値大、チープ、借り得、借得、損なし、タダ、ポッキリ、特価、処分、フル装備、格調高い、 格式高い、新築同様、必見、本格的、完売間近、早い者勝ち、待ったなし、二度とない、 ラストチャンス、間違いなし、必ず、人気の校区、人気の学区、人気爆発、見逃せない、など

■代替案

「タダ」→無料・不要・なし